北大路魯山人ゆかりの地、九谷焼窯元須田菁華さんへ。長崎県佐世保市の料理人が訪れたときのお話
2020年７月に小堀酒造店さんを訪れた次の日に向かったのが石川県加賀市の山代温泉の一角にある須田菁華（すだせいか）さん。
たまたま見かけた雑誌のdancyu（だんちゅう）で京都の料理人さんと須田菁華さんとの対談が掲載されていてそこに掲載されていた器が素敵だったので行ってみたいと思ったのがきっかけでした。ワクワクする気持ちをおさえながらついにたどり着きました。
この看板の字は北大路魯山人が書いたものだそうです。外観だけでもすごい佇まいで歴史を感じます。
現在四代目なんですが初代の須田菁華さんが北大路魯山人に器作りを教えたとして有名な場所だそうです。
早速店内へ。前もって営業時間などを聞いていたのでこの前電話した山口といいますと伝えると違うものが電話を受けたのですがうかがっておりますとこたえられ店内撮影してもよろしいでしょうかと聞くと器を直接撮影するのは困るので店内なら撮影しても大丈夫ですと言ってもらえたので撮影させていただきました。
やっぱりすごいなと思いながら靴を脱いであがりました。有田焼とはまた感じがちがいます。全国の料理人はもちろんですが陶芸家さんや女性からも人気の須田菁華さんの器。女優の草刈民代さんも須田菁華さんのファンでインスタグラムにも須田菁華さんの器で料理されています。店員さんに尋ねるといつもお世話になっていてたくさん器を買っていただいておりますとこたえてくださいました。
写真で見るよりもやっぱり手仕事の迫力があります。九州からは遠いですけど来てよかったと思えます。
1時間以上滞在してじっくり器の話を聞かせて頂きお会計を済ませて帰ろうとしたらなんと須田菁華さんご本人が来てくださいました。
思い切って勇気をだして一緒に写真を撮ってくださいとお願いすると撮ってくださいました。
四代目須田菁華さんとのツーショット。いい思い出になりました。たくさんは買えませんでしたけど頑張ってお金貯めて訪れたいです。
自分も買った後に知ったのですが有名な方らしくて有田焼の窯元さんやうつわ屋さんの社長が器を見て驚かれていました。
この佐世保という場所で須田菁華さんの器を取り扱いできることに感謝して料理に励みます。
本当に素晴らしい器なのでぜひ料理とともにお楽しみください。
佐世保の和食「日本料理 たま」鮮魚のコース料理がお祝いの食事や会食におすすめ (nihonryouri-tama.com)
長崎佐世保の和食屋【日本料理たま】
住所 857-0134
長崎県佐世保市瀬戸越3-293-8
TEL 0956-40-8141
ご来店日の２日前までの完全予約制
定休日毎週水曜日
営業時間 【ランチ】11時～14時。【ディナー】16時30分～21時。
ランチ3300円からのおまかせ料理、ディナー 5500円、7700円、11000円～のおまかせ料理。ご予約は２名様からとなっております。
料理や食材を指定された場合設定している価格帯より高くなることがありますので予めご了承下さい。